みなさんは企業が発表している決算書を読んだことがあるでしょうか? 決算書が読めるようになることで、株式投資はもちろん、就職や営業にも役に立つ企業の詳細情報を得ることができるので、社会人としてはぜひ習得しておきたいところ。ですが「決算書」と聞くと、難しい専門用語や数字が並んでいて、眺めるだけで嫌になってしまう......という方もいるのではないでしょうか。
そこで、SNSで人気「会計クイズ」でおなじみの大手町のランダムウォーカーさんを迎えたコラボ企画「FS会計クイズ」をお届け。会計がわかる方も初心者の方も、クイズでアパレル関連企業の会計を楽しく学びましょう!
今回は、LVMHとケリングの高級ブランドコングロマリット企業をテーマに、両社のビジネスの違いを解説します。
👉 解説してくれるのはこの方
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株式会社Funda 代表取締役。学習意欲の高い個人や企業研修向けに、数字でビジネスを考える思考を身に付けるWEBアプリを提供しています。著書「世界一楽しい決算書の読み方」は発売開始1年間で20万部突破。TwitterやInstagramにて「#会計クイズ」を発信中。SNSトータルフォロワー数は約15万人。
目次
【お題】LVMHとケリングの損益計算書はどっち?
世界を代表するラグジュアリーコングロマリットであるLVMHとケリング。LVMHの会計はどちらでしょうか? それぞれのコスト構造や利益率などを考慮して考えてみてください!(※比較対象は2020年度通期実績)
◆展開事業をざっくりおさらい
LVMH・・・「ルイ・ヴィトン」「ディオール」「ロエベ」などのブランド事業、セフォラなどの小売事業、コスメ事業等
ケリング・・・グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタなどのブランド事業等
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