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6位:SREU
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<p class="text-small">SREU 2020SS COLLECTION</p>














ファッションウィーク初参加となる植木沙織が手掛ける「スリュー(SREU)」は、2016年にデビューした「フルギニレース(furugi-ni-lace)」が前身のブランド。古着をベースとするアプローチは変わらず、2020年春夏シーズンから名前を変更してリブランディングした。サステナビリティ、リメイク、アップサイクルといったブランドコンセプトもこれまで通りだが、現代社会の課題に対する世界的なテーマとも合致している。
どんな価値を付加するかではなく、培ってきた技術で古き良きものを全く新しい価値に変える。従来のリメイクのイメージを変えるような、独自のスタンスをスリューのデビューコレクションから感じ取ることができた。古着だけではなく各地に眠る残反の活用などにも取り組んでおり、ほぼ全てのアイテムが手作業で制作されているが量産も可能な体制を整えているという。日常と非日常が混じり合う、パブリックなホテルのガーデンラウンジという会場選びも功を奏し、評価につながった。
推薦者コメント
・"新しいものは過去にある"という時代。今年に入ってSDGsとかサステナブルといったワードが注目されていますが、東京の若いクリエイターたちは古着/ユーズドがデフォルト。同ブランドもその前身の時から古着の個別具体的な良さを発掘し、アップサイクルすることが魅力となっていました。今回、同ブランドは、さらにクチュール感を加味し、バージョンアップ!時代社会が追いついてきたぞ!という意味でもっと多くの人たちに知って欲しいということからの一票です。
・会場の選び方、古着を1点1点リメイクしている作り方などが時代に合っていると思った。これからはサステナビリティを意識しないブランドは生き残れないと思う。
・リメイク服の精度を高め、コレクションブランドに引き上げようとしている。欧米、アジア市場で勝負しようとする目的意識がはっきりしている
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