25年秋冬メンズでバイヤーは何を買い付ける?有力ショップ8社に聞いてみた
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左からセッチュウ、コム デ ギャルソン オム プリュス、ルメール
Image by: ©Launchmetrics Spotlight /Gregoire Avenel
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左からセッチュウ、コム デ ギャルソン オム プリュス、ルメール
Image by: ©Launchmetrics Spotlight /Gregoire Avenel
25年秋冬メンズでバイヤーは何を買い付ける?有力ショップ8社に聞いてみた
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左からセッチュウ、コム デ ギャルソン オム プリュス、ルメール
Image by: ©Launchmetrics Spotlight /Gregoire Avenel
ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Imagine Uomo)にはじまり、ミラノ、パリで2025年秋冬メンズの新作が発表された。日本のブランドに注目が集まった今回の海外ファッションウィークの中で、バイヤーの心を射止めたブランドはどこか。 今回、FASHIONSNAPでは日本企業のバイヤーにアンケートを実施し、2025年秋冬メンズコレクションのトレンドや買い付け予定のブランド・アイテムなどを聞いた。
アンケートに回答してもらったバイヤー
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1997年ユナイテッドアローズに入社。原宿本店でセールスパーソンを10年間務めた後、2007年よりバイヤーに。メンズ全体のバイイングを統括し、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、アフリカなど、世界中を飛び回っている。
2016年阪急阪神百貨店入社。関西の本店・支店のメンズ/レディースファッション部門で販売を経験し、2020年阪急メンズ東京に異動。2022年から現担当の自主編集売り場「ガラージュ D.エディット」のバイヤーに就任。現在はバイイングとマネジメントを兼務しながらイベント企画等の活動も行っている。
大学卒業後、ロンドン留学時よりセールスアソシエイトやファッションライターとして活動。2013年にソーホーのコンセプトストア MACHINE-Aのローンチ時よりアシスタントバイヤーとして参加。2015年に帰国後、原宿のGR8での勤務を経て2017年にRESTIR入社。現在はメンズに関するバイイングや企画とEコマースのマネージャーを兼任。
2025年秋冬メンズで一番良かったブランド
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:「C.Lundman」
- 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:「セイジ ネーション(sage NATION)」
- ユナイテッドアローズ バイヤー 内山省治:「セッチュウ(SETCHU)」
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」
- 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:「ルメール(LEMAIRE)」
- リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:「サカイ(sacai)」
- GR8 バイヤー 高橋正之:「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)」
- エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:「SONO」
2025年秋冬メンズコレクションで一番良かったブランドとして、創業デザイナー ドリス・ヴァン・ノッテンの後任として着任した、ジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)による「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のデビューコレクションや、初期アクネのヘッドデザイナーであるクリストファーが立ち上げたC.Lundmanなどがリストアップされた。また、ピッティで初のショーを披露した「セッチュウ(SETCHU)」の名も挙がった。
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ドリス ヴァン ノッテン 2025年秋冬コレクション
Image by: ©Launchmetrics Spotlight
25年秋冬メンズで一番良かったショーとその理由
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:「ヨウジヤマモト プールオム(Yohji Yamamoto POUR HOMME)」
“情緒溢れる温かみのあるショーでした。” - 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:「コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)」
“まず、純粋に服自体が好きです。色使いも非常に好みで、モデルが自身の前を通過する一瞬で「これ欲しい」と思ったアイテムが最も多かったです。” - ユナイテッドアローズ バイヤー 内山省治:「コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)」
“コレクションと音楽、そしてすべての事が融合して心揺さぶられるショーでした。” - トゥモローランド バイヤー 磯久純一:「ディオール(DIOR)」
“デジタルショーに移行しているブランドが多い中、メゾンのショーは毎回楽しみにしています。キムジョーンズにしては珍しく緊張感があり、美しいコレクションでした。” - 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:「オーラリー(AURALEE)」
“LOOK一つ一つにスタイリングとして新しい価値観の提案を感じました。豊かな発想で印象的なLOOKは他のブランドにも沢山ありますが、日常に寄り添い、飾らない個性が魅力のAURALEEだからこそ、リアルに取り入れたいと思わされました。” - リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:「サカイ(sacai)」
“値上がりなどの影響で国内ブランドの需要が高まっている中、インラインからコラボまで商品的に大充実したショーでした。” - エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:「ルメール(LEMAIRE)」
“色使いも、ネイビーやダークグリーン、アースカラーが多く、落ち着いた印象を与えつつも、赤やオレンジなどのアクセントカラーが差し色として加えられ、シンプルな中に動きが感じられました。幅広い世代が着用したいと思えるようなブランドは個人的には少なく感じているなか、今回のLEMAIREは特に印象に残りました。”
今シーズンも、ミラノ・パリコレのファッションショーを現地で観覧したバイヤー陣。数多くのブランドの中で、「コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)」のショーはいつの時代も話題をさらい、同ブランドは今年、ミリタリーウェアを“解体”することで「戦争」を真っ向から批判した。そのほか、「ヨウジヤマモト プールオム(Yohji Yamamoto POUR HOMME)」や「オーラリー(AURALEE)」、「サカイ(sacai)」など、日本ブランドに注目が集まった。
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コム デ ギャルソン オム プリュス 2025年秋冬コレクション
Image by: ©Launchmetrics Spotlight
25年秋冬メンズで買い付けたいブランドとアイテム
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:「マリナ イー(MARINA YEE)」テーラードアイテム
- 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:「ルメール(LEMAIRE)」レザージャケット
- ユナイテッドアローズ バイヤー 内山省治:「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)」アウター全般
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:「ルメール(LEMAIRE)」レザージャケット
- 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:「ルメール(LEMAIRE)」レザージャケット
- リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:「サカイ(sacai)」レザージャケット
- GR8 バイヤー 高橋正之:「ザ・ロウ(THE ROW)」レザージャケット
- エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:テーラードジャケット、ストレートスラックス。ドレスアイテムは弊社としても豊富にありますが、そうではないドレープ感のあるシルエットのジャケットとスラックスは多く仕入れる予定。
買い付けたいアイテムでは、8人中5人がレザージャケットを買い付けたいと回答。実際、ミラノ、パリの2025年秋冬メンズは、レザージャケットを打ち出したブランドが多かった。ブランドでは「ルメール(LEMAIRE)」が人気で、同ブランドが発表したレザージャケットおよびレザーブルゾンは多くのバイヤーが評価した。
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ルメール 2025年秋冬コレクション
Image by: Gregoire Avenel
25年秋冬メンズで初めて買い付けようと思っているブランド
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:「C.Lundman」
- 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:「カーターヤング(CARTER YOUNG)」
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:「COLORS」
- 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:「シュタイン(ssstein)」、「エンタイアスタジオ(entire studios)」
- リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:「エムエフペン(mfpen)」
- GR8 バイヤー 高橋正之:「ænrmòus」
- エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:「ナイスネス(NICENESS)」
敏腕バイヤーの腕の見せ所である、新規ブランドの取り扱いでは、ニューヨークを拠点に置く「カーターヤング(CARTER YOUNG)」やコペンハーゲンの「エムエフペン(mfpen)」、ロサンゼルス発「エンタイアスタジオ(entire studios)」などをピックアップ。国内ではまだまだ知られていない海外ブランドの名前が挙げられた。
2025年秋冬メンズで気になったニューカマーは?
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:「カーターヤング(CARTER YOUNG)」
- 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:「アイム メン(IM MEN)」
- ユナイテッドアローズ バイヤー 内山省治:「コウタグシケン(Kota Gushiken)」
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:「DUDLEY COPPICE」
- 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:「グラス サイプレス(Glass Cypress)」
- リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:「エムエフペン(mfpen)」
- GR8 バイヤー 高橋正之:「Av Vattev」
- エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:「コルボ(Colbo)」
気になったニューカマとして、ドメスティックブランドからは、「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)」に代わって、先日パリコレでデビューした「アイム メン(IM MEN)」とニットウェアブランド「コウタ グシケン(Kota Gushiken)」が選出された。2024年秋冬コレクションでデビューしたばかりの新鋭「DUDLEY COPPICE」もリストアップされた。
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アイム メン 2025年秋冬コレクション
Image by: ©Launchmetrics Spotlight
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アイム メン 2025年秋冬コレクション
Image by: ©Launchmetrics Spotlight
25年秋冬メンズで気になったトレンド
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:ロングコート、コーデュロイ生地、スパンコール
- 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:どのブランドもレザーの打ち出しが非常に強いシーズンで、ショーでは一際存在感を放っていました。種類やデザインのバリエーションが非常に豊富なアイテムですが、価格が高いので競争が熾烈になると思います。
- ユナイテッドアローズ バイヤー 内山省治:レイヤリングスタイル、アウトドアフィーリング、アニマル柄、ファー
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:ファー、ツイード、ダック、フェードなど表情のあるアウター
- 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:レザーやファーを使ったスタイリング、 またカラーとしてはグリーン、ブラウンが印象的であった。
- リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:シャープなブラウン
- GR8 バイヤー 高橋正之:太畝のコーデュロイ、レザージャケット
- エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:「ファーコート・ファーベスト」イタリアブランド中心に多く見ることは多かった。「カシミアニット」暖冬の日本には最適だと再認識しました。
2025年秋冬メンズでは、プラダをはじめシアリングやレザーアイテムを打ち出すブランドが多かった。そのほか、コーデュロイ生地を使ったアイテムやファーを使用したルックも目に止まった。
25年秋冬メンズは何を軸にバイイングする予定?
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:テーラードアイテム、ロングコート
- 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:素材へのこだわりやパターンの独創性など、お客さまにとって明確なセールスポイントがあるかどうかを意識しています。
- ユナイテッドアローズ バイヤー 内山省治:ジャケットや軽快なアウターを軸に考えています。
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:お客様、スタッフがワクワクしたりドキドキしたり感動したり、心が動く物を軸にバイイングする予定です。
- 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:ディテールや品質に焦点を当てている今の時代とも重なるが、プロダクトとしてのクオリティを感じるブランド/アイテムを提案していきたい。象徴するマテリアルとしてはレザーや、ウール、カシミヤといった上質なもの、また技術としてクラフトマンシップを感じるもの、またフィロソフィーや背景といった表面的には見えずらい部分において、既存や新規に関わらず付加価値の高いものに注目している。ただ高いクオリティの中でもプライスとしてのパフォーマンスがリアルであるかも重要だと感じている。
- リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:ロエベ(LOEWE)、サカイ(sacai)、セント マイケル(SAINT Mxxxxxx)を軸に様々なテイストの融合。またユニセックスでの提案。
- GR8 バイヤー 高橋正之:レザーアイテム
- エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:一瞬のインパクトだけでなく(バズるためだけのネタしかないブランド、どことなく有名なブランドを模倣したようなブランドは避けて)、メンズ服の品性を再確認し、細部にこだわりが感じられるディティールを持った洋服選びを心掛けました。
既存でバジェットを増やそうと思っているブランド
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:「シュタイン(ssstein)」
- 三越伊勢丹 メンズクリエーターズ2 バイヤー 椋田暁:「ルメール(LEMAIRE)」
- ユナイテッドアローズ バイヤー 内山省治:「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)」
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:「ナマチェコ(NAMACHEKO)」
- 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:「オーラリー(AURALEE)」
- リステア メンズウェア バイヤー 浅野康行:「サカイ(sacai)」
- GR8 バイヤー 高橋正之:「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)」、「ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」、「コッキ(KHOKI)」
- エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:「GODS TRUE CASHMERE」
海外ブランドの価格高騰の煽りもあってか、阿部千登勢の「サカイ(sacai)」や岩井良太が手掛ける「オーラリー(AURALEE)」、浅川喜一朗が手掛ける「シュタイン(ssstein)」などドメスティックブランドへのバジェットが増加傾向に。そのほか、初めてメンズに焦点を当てたコレクションを発表した「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)」や、約2年ぶりにファッションショーを開催した「コッキ(KHOKI)」の展開にも期待が集まる。
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サカイ 2025年秋冬コレクション
Image by: ©Launchmetrics Spotlight
おまけ:買い付けはしないが、日本で売れそうだと思うブランド
- インターナショナルギャラリー ビームス メンズディレクター 鈴木浩矢:「カーターヤング(CARTER YOUNG)」
- トゥモローランド バイヤー 磯久純一:「FORMA」
“キャッチーなデザインとプライス。洋服以外の世界観の作り方がうまいので売れそうに思います。” - 阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 ガラージュ D.エディット バイヤー 日比野智之:「ガブリエラ コール ガーメンツ(GABRIELA COLL GARMENTS)」
“素材とクラフトマンシップに重きを置いており、ミニマルでありながら強い個性と職人の技が光るブランド。 スペインと地中海で生まれ育ったデザイナー自身のルーツや、経歴としてファインアートや建築を学んできた背景を活かし、独創的でインダストリアル出身ならではのアプローチが日本人にとっても新鮮で魅力に感じられる。” - エストネーション メンズ商品部 バイヤー 川本純也:「Paly Hollywood」
“アメリカのヴィンテージラグジュアリーを体現しているようなブランド。俳優の ジェームズ・フランコ(James Franco)がデザインにかかわっているというのも面白い。”
店の雰囲気と合わないためバイイングには至らないが、バイヤー個人が気になったブランドとして、テーラリングとアメリカーナにインスピレーションを得たものづくりを行うカーターヤングや、スペインを拠点とするガブリエラ コール ガーメンツ、人生のパートナーでもあるエティエンヌ・デロー(Etienne Deroeux)とライ・ボクサー(Rae Boxer)によるFORMA、ストリートウェアに特化したファッションブランドPaly Hollywoodが挙げられた。若手が多く、今後の動向が気になるブランドたちだ。
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