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繊研plus「Z世代のためのサステイナブル研究所」のデカボLabのウルトラファストファッションに関する意識調査でZ世代の4人に3人はウルトラファストファッションの購入経験があり、約半数が環境に悪いと知りながら購入している。
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ウルトラファストファッションとは、オンラインで購入できる1着1000円程度の安価ブランドを指し、Z世代からは「安くて可愛い商品がたくさんある」と注目されている。しかしその一方で、有害化学物質の使用、工場の過酷な労働環境、プラスチック素材の使用など、環境への悪影響が懸念されている。
調査ではZ世代の74%はウルトラファストファッションの購入経験があり、そのうち15%は月に1回以上購入している。環境に悪い商品もあることはZ世代にも広く認知されており、約55%が環境への悪影響を「知っている」と回答した。約77%が「環境への悪影響が購入に影響する」と回答しているが、52.3%が環境に悪いと知りながらも購入してしまう「ごめんね消費」を行っている。反対に環境への悪影響を理由に購入を避けている人は24.8%にとどまっている。
■Z世代のウルトラファストファッションに関する意識調査 東京・大阪在住の18~27歳へのLINEリサーチプラットフォームでの調査(有効回答300人)
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