ダウンジャケットの内部構造を視覚的に表現した「解体新書」
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus〝ダウンの可能性を引き出す〟から温かい――ダウン製品メーカーのナンガ(滋賀県米原市)は独自の研究機関「ナンガマウンテンラボラトリー」の研究成果を〝光〟で視覚的に表現した「解体新書/なぜナンガのダウンが温かいのか」を発表した。
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シグニチャーモデルである「オーロラテックスダウンジャケット」の発売に合わせて10月4日から公式サイトで解体新書のコンテンツとムービーを公開している。ナンガショップ原宿では実物を公開している。
ダウン製品の保温性は通常、フィルパワー(FP)と封入量で評価されるが、同社ではこれに加えてキルト構造とダウンの配置バランスに着目し、保温性を最適化する新たなアプローチを採用した。
解体新書では発光するマネキンを用い、製品内部のキルト構造とダウン配置を視覚的に表現。光の透過が少ない部分はダウンの密度が高く、より高い保温性を備えていることを示し、同社の細部へのこだわりと技術的な工夫を知ることができる。
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