取り付け後の完成イメージ。破損したエレメントだけを交換できる
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plusYKKは繊維製品の長寿命化に向け、「リペア対応シリーズ」商品の販売を開始した。最終製品の長期利用や再利用の重要性が高まっているとして、修理しやすいアイテムを出す。
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樹脂ファスナー「ビスロン」向けのリペア対応エレメント(かみ合わせの歯の部分)を販売する。エレメントが外れた際に、専用工具でダイキャスト製の代替エレメントを取り付けることでファスナー修理が可能になる。専用工具とセットで展開し、各アパレル企業での修理が容易になるようにした。従来はファスナーを製品からほどいて新しく縫製し直すのに対し、破損したエレメント部分だけを修理するため時間を大幅に削減できる。
エレメント以外では、スライダーや上止、引き手などの各パーツでもリペア対応アイテムを揃えた。
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