ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus繊研新聞社が主催する24年春夏百貨店バイヤーズ賞レディス部門の受賞ブランドが決まった。全国の百貨店バイヤーから推薦の多かった各部門の計26ブランド・カテゴリーを選出した。新型コロナウイルスの沈静化による客数増のほか、特にインバウンド需要が寄与したブランドが多かった。
24年春夏商戦はイベントやセレモニー対応、通勤着や季節商品などが動き、客数やセット率アップ、顧客対応などで好調なブランドが支持を集めた。外出が増え、ウェアだけでなく、バッグやシューズなど雑貨も動いた。実店舗での購買が増えている。
ベストセラー賞の婦人服トータルでは、「プリーツプリーズ・イッセイミヤケ」がインバウンド需要で売り上げが伸長。若い層に支持が高い「ジェラートピケ」や顧客管理の評価が高い「レリアン」などが選ばれた。また、ジュエリーなどの動きも良く、アイテム集積では猛暑もあり晴雨兼用傘の需要が伸びている。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【繊研plus】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
FASHION HR
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶？ 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS
