「生産ロス ZERO プロジェクト」のイメージヴィジュアル
Image by: I-ne
「ボタニスト(BOTANIST)」や「サロニア(SALONIA)」などを展開するI-neが、化粧品やトイレタリー容器の水平リサイクルプログラムを実施するビューティクル(BEAUTYCLE)社の「生産ロス ZERO プロジェクト」に参画する。
生産ロス ZERO プロジェクトを展開するビューティクル社は、化粧品容器製造販売事業を展開するツバキスタイル社の子会社で、化粧品、トイレタリー容器の新しい循環型リサイクルシステムの構築および取り組みを2022年5月に開始。回収した容器の再資源化と容器製造を一貫して行う「水平リサイクルシステム」を業界で初めて実現した。生産ロス ZERO プロジェクトは、一般的に容器生産過程において多くのロスが発生しているという課題に着目し、化粧品やトイレタリー用品の生産時に発生する容器のロス削減に向けて今年から始動。プロジェクト第一弾では、毛髪に関する総合サービスを提供するアートネイチャーと協業した。
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I-neは、「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness 」を経営理念とし、商品をきっかけに始まる幸せの連鎖をお客、取引先、地域社会、そして地球環境まで広げ最大化することを目的としている。また、マテリアリティの1つに「サーキュラーエコノミーの実現」を掲げ、2028年までに「容器、資材に使用するバージンプラスチックの削減目標率30%」を目指している。本取り組みへの参画を通して、脱炭素社会の実現に向けた活動を加速させる。
今回の取り組みでは、予備ボトルや不良品ボトルなど、総量20トンの廃棄対象在庫を回収して再資源化し、再生原料を使用することでバージンプラスチックを用いた製造と比べてCO2の削減を見込んでいる。
◾️ビューティクル:公式サイト
「生産ロス ZERO プロジェクト」のイメージヴィジュアル
Image by: I-ne
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