Image by: Vincent Levrat
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がアーティストのアレックス・イスラエル(Alex Israel)とコラボレーションし、フレグランス「コローニュ・パルファン」コレクションを軸としたクリエイション「オーシャン ブルバード(Ocean BLVD)」(2519万円)を発表した。ロサンゼルスの架空の大通りを立体かつ絵画的に表現した全長2メートルの作品で、スペシャルオーダー品として受注販売する。
アレックスはポップカルチャーをグローバルな視覚言語として探求し、故郷のロサンゼルスと深く結びついた作品で知られるマルチメディアアーティスト。ハリウッドの映画制作後に残された背景画やセット、小道具などを用いた制作を行う一方で、映画監督やトークショーの司会者、デザイナーなど幅広く活動している。
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今回のコラボで登場するオーシャン ブルバードは、全長2メートルにおよぶ大作で、“架空のミニシティ”をデザイン。アレックスが提案する“コローニュ・パルファンとの理想の1日”を表現したという。「パシフィック チル(Pacific Chill)」は旅の始まりの香りとしてスパを模した空間に配置し、「オン ザ ビーチ(On the Beach)」はアレックスのサイン入りサーフボードが迎えるサーフショップに配した。「カリフォルニア ドリーム(California Dream)」はレストラン、「シティ オブ スターズ(City of Stars)」はシネマ、「アフタヌーン スイム(Afternoon Swim)」はビーチのライフガードステーションを模した建物前にそれぞれ設置し、カリフォルニア海岸線の光や華やかさ、柔らかさをとらえた香りの旅として、自由で情熱的な西海岸の雰囲気とコローニュ・パルファンのポップな世界観を落とし込んだ。
オーシャン ブルバードは熟練した職人20人が、細部に至るまで精緻に作り込み、500時間以上かけて制作。同ブランドがトランクメーカーとして長い歴史の中で培ってきたサヴォアフェールの精神を体現し、屋根、ファサード、ヤシの葉など細かいパーツもすべて手作業で成形し、組み立てた。素材として用いたトリヨンレザーやタイガ・レザー、ヌメ革などはメゾンならではの最高級のものを採用。フレグランスと、卓越したクラフツマンシップが織りなすカラフルで没入感のあるクリエイションが誕生した。
■ルイ・ヴィトン:公式サイト
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