ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plusあるレディス専門店で「たまごっち」が売れている。キーチェーン型のゲーム機だが、いくつかのアパレルブランドと協業商品も出しており、懐かしさを感じた大人と若年層の双方の心をつかんでいる。
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最近、注目商品として服以外のアイテムを紹介されることが多い。シュシュやバレッタ、チョーカー、靴を装飾するアクセサリーなどのほか、バッグやスマートフォンに付けるぬいぐるみやチャームも目立つ。
その中には一見、服には関係なさそうな商品もある。それらを専門に扱う店もあるのに、なぜ服屋で売れるのだろうか。
おそらく、どんな商品も〝ファッションアイテム〟としての見せ方を工夫しているからだろう。店頭やECでも、そのブランドのコーディネートの一部として提案していることで、ついつい手に取りたくなる。
6月は軽衣料が販売のメインになり、セール前の買い控えも起こる。店としては少しでもセット率や客単価の向上、服の購入につなげたい。話題の雑貨で、来店のきっかけを作ることが、この時期は特に重要なのかもしれない。
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