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職務経歴書づくりから模擬面接まで 転職活動を効率化する対話型AI活用術

職務経歴書づくりから模擬面接まで 転職活動を効率化する対話型AI活用術

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AIの活用が当たり前になってきた現代社会。「ChatGPT」をはじめとする対話型AIを活用することは、転職活動にも有効だという。転職コンサルタントとのやりとりから職務経歴書の作成、企業リサーチ、面接準備といった長いプロセスを経なければならなかったこれまでの転職活動を本当に効率化することができるのだろうか? 疑問に感じた転職コンサルタントが“AI姉さん”こと、Cynthialy代表の國本知里さんに話を伺った。

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國本 知里さん(チェルシー)/Cynthialy株式会社 代表取締役
早稲田大学大学院卒業後、SAPにてSaaS営業、北欧マーケティングリサーチプラットフォームベンチャーにて事業開発を経験。AIスタートアップ・Cinnamon AIの事業開発マネージャーとして、大企業向けAIビジネス新規事業・営業・マーケに従事。その後、1社創業しAIスタートアップ複数社のマーケティング・広報立ち上げ・DXスタートアップ向けのハイクラスエージェントを立ち上げ。2022年10月にCynthialy創業。

藤家 藍さん/エーバルーンコンサルティング株式会社 コンサルタント、コスメブランド「yugen」ディレクター
福岡県出身。アメリカ・ニューヨークの大学を卒業。2018年にエーバルーンコンサルティングに入社。現在転職コンサルタントとして、主に外資系クライアントのオフィスポジションを担当している。東京オフィスに勤務したのち、2020年から福岡・糸島に移住。現在はリモートで勤務しながら、自身のコスメブランド「yugen」のディレクターを務める。

職務経歴書づくりで対話型AIを活用する際のコツ

藤家さん(以下、藤家):私は普段、転職コンサルタントとしてさまざまな求職者の方とやりとりをしています。そのなかで、「職務経歴書をうまく書けない」という方がかなりの割合でいらっしゃいます。例えば「ChatGPT」をはじめとした対話型AIで職務経歴書を作成したり、改善したりすることは可能なのでしょうか?

國本さん(以下、國本):いまは「ChatGPT」のほかにも「Copilot」や「Google Bard」など、さまざまな対話型生成AIサービスの種類があります。それぞれのサービスが異なる特長をもっていますが、どれを使ったとしても機能自体は一緒です。

今回は、日本語処理能力が高く、長いテキストの読み込みに適した「Claude3」というサービスを使用して作成してみますね。例えば、「ファッションブランドのマーケティングポジションの職務経歴書を作ってください」と入力するだけでも職務経歴書が出てきます。

活用のポイントとしては、「このサンプルのような職務経歴書を目指して、要約してわかりやすくまとめてください」といった“サンプルを含めた具体的な内容”を入れること。すると、より的確な案が出てきます。

藤家:なるほど、たった数秒で作成できるのですね。例えば、長くなってしまった職務経歴書を箇条書きにする、簡潔にまとめるといったことも可能ですか?

國本:可能です。重要なのは、“どの立場として”この職務経歴書を書くのかという背景を指定してあげることです。例えば「私はファッション業界の転職コンサルタントです」といった風に。それを踏まえて「この職務経歴書を魅力的に端的に、書類が通りやすいようにまとめてください」といった指示をするのがベターです。実際に応募する本人の立場としてなのか、転職コンサルタントとしての立場でやるのかでかなり結果は変わってきます。「職務経歴書をまとめてください」だけでも可能ですが、細かい背景まで指定してあげると精度が高くなります。

藤家:販売職の方は仕事でパソコンを使わない方も多いです。そういった方はどのような活用がおすすめですか?

國本:ほとんどの対話型AIは、音声での入力が可能です。ですので、スマートフォンでも問題なく活用することができます。私も普段は音声ばかり使用しています。

例えば「あなたはファッションブランドのマーケティング担当です。履歴書と職務経歴書のサンプルを作ってください」と話すだけで、このように音声認識をして回答してくれます。

対話型AIの活用で、英語の職務経歴書や模擬面接も!

藤家:英語の職務経歴書を提出する必要があるケースも多くあります。英語で作成する場合は時間もかかってしまうため、応募自体を諦めてしまう人もいるのですが、これも対話型AIを活用することで解消されるとお聞きしました。

國本:AIはインターネット上のあらゆる情報を集め、常に学習しています。さまざまな情報を集約し、その次に来る情報まで予測して常に新しい情報をアップデートしています。そのような理由から、英語のような広く使われている言語については比較的、精度の高いアウトプットが期待できます。

英語の職務経歴書を作成してほしいときは、「外資系企業◯◯に応募したいです。英語の面接を受けたいので、英語のレジュメを作成してください」と伝えると良いでしょう。いわゆる英語的な様式で職務経歴書を作成してくれます。対話型AIを活用すると1分程度で回答が得られるので、スムーズですよね。

藤家:私たち転職コンサルタントは、求職者の方が面接に挑む前の準備として模擬面接をよく行っています。模擬面接は、やるかやらないかで通過率も変わってくるほど面接対策のなかで重要な位置づけになりますが、これも対話型AIで再現することができるのでしょうか?

國本:「◯◯に応募するにあたって面接対策をしたいので、サポートしてください」という風に入力すると、想定質問や回答案まで出してくれます。おもしろいのが、面接のロールプレイングまで対話型AIを使ってできること。

例えば、「明日、◯◯企業の面接を受けます。面接を通過するために準備がしたいです。想定質問を持って、一緒に面接のロールプレイングをしてください」と入力すると、その募集要項に必要な想定質問を投げてくれたり、ロールプレイングをしてくれたりするのです。音声入力もできるので、音声で面接官になってもらえたり、回答案も出してくれたりして、リアルな面接のようなロールプレイングが可能です。AI相手なので緊張しないで済みますし、おすすめです。

個人情報の管理はマスト。対話型AI活用時の注意点とは

藤家:対話型AIを転職活動に活用する際のコツはありますか?

國本:ポイントは、「諦めない」ことです。例えば、一度入力した内容で思っていたものと違う回答が出てきたときや、具体的な内容ではなかったときに、諦めずに「してほしいこと」「してほしくないこと」を、より具体的に完結に書くことで解消されることも多いのです。

藤家:目的と条件を具体的に提示することが大切なのですね。事前に入力して設定しておくと良いものはありますか?

國本:前提をいれておくと良いでしょう。「私はアメリカ出身で英語が話すことができます。ファッションブランドのマーケティング経験があります」など、自分の強みを入れておくと、受けると良さそうな職種を提案してもらえます。こうした情報を追加すればするほど、さらに精度の高い回答をだしてくれるので、前提や背景を設定しておくことは大事です。

例えば、・役割を与える=「あなたは転職エージェントです」・具体的な指示=「応募したほうが良い職種を10個提案してください」・条件=「◯◯の職種は受けたくない」など。

より具体的にできるかどうかが重要なので、「英語の職務経歴書をつくってください」だけではなくて、「外資系のブランドの面接があります。書類通過しやすい英語の職務経歴書を◯◯文字でつくってください」といった指示のほうが、より具体的に回答が得られます。

國本:「間違っている場合もある」ということです。つまり、AIが出した回答は必ずしも正解ではないのです。調べ物としてAIを活用する人も多いですが、出てくる回答に間違いがある可能性もある、と認識しておくとよいでしょう。

例えば、「明日面接を受けるのでどんな会社か教えて下さい」という問いに対しての回答では間違っていたり、最適ではない回答を出す場合も。なぜなら、AIはインターネット上の情報を収集するため、新しい情報ではなく古い情報を出してくる場合もあるからです。そのため、自分で正確な内容かどうかをチェックする必要があります。

藤家:すべての情報が正しいと思ってはいけないということですね。あくまでも参考に、最後は自分の手でファクトチェックすることが重要ですね。

國本:さらに重要なのが、転職活動でAIを活用する際は、個人情報を入力する場面が多いかと思います。「ChatGPT」をはじめとした対話型AIには「入力したデータをAIの学習のために利用させていただきます」というような注意書きがあるのですが、ここを「ON」の設定にしていると、チャット内に個人情報を入れたものが、学習で使われる可能性があります。設定で「OFF」にできますので、必ず「OFF」にしておきましょう。

また、このような対話型AIの回答のなかには、自分の能力以上の内容が回答で出てきてしまう場合があります。それをそのまま企業へ提出してしまうと、自分が持っている実際のスキル以上を期待されてしまいます。最近では、人事の方々も「この職務経歴書は『ChatGPT』を使って書いたのではないか」とわかるようになってきているそうなので、あくまで参考として、最後は自分の手で調整することが大切だと思います。

生成AI時代にどうキャリアを考えるか?

藤家:最後に、「AI格差」といったワードも多く出ているこの “生成AI時代”に、キャリアをどう考えるべきか、アドバイスをください。

國本:キャリアの観点でいうと、生成AIとうまく付き合っていくということが大事です。例えば、これまで10時間かけてつくっていたものが5分くらいでできたりします。生成AIを使えるかどうかが、仕事ができるか否かの判断に繋がる時代が来る可能性も。生成AIを活用することで、より良いアウトプットができたり、仕事のパフォーマンスを上げたりできるので、自身のキャリアアップにも十分活用できると思います。

藤家:生成AIは、転職活動だけでなく、普段の仕事の業務改善やパフォーマンス向上にも活用できるということですね。

國本:そうです。ぜひ、ご活用いただくと良いと思います。いま社会では、このAI時代にさまざまな職種がなくなるのでは、といわれていますよね。確かにAIができることは多くありますが、100%何でも行えるというわけではありません。いまは、AIを活用しつつ、あえて人が介入することでより良いものが生み出せる、そんな時代に入ってきていると感じます。まだ生成AIを使ったことのない方、あるいは興味が湧いた方は、ぜひ気軽に使ってみるところから始めてほしいと思います。

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