めぐりふく店内
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus完全無人店舗のリユース子供服店、めぐりふく(東京)は、全国の生活困窮家庭にリユース子供服を無料で届けるクラウドファンディング(CF)「めぐりふくプロジェクト」を開始した。CFのキャンプファイヤーを通じて4月28日まで実施する。
ADVERTISING
プロジェクトは、各種児童支援団体を通じてリユース子供服2000枚を200人の子育て世帯へ無料で届ける。子育て世帯の養育費負担軽減につなげる社会貢献活動と、リユース子供服の流通を増やして衣料の廃棄量軽減につなげる。
めぐりふくは、21年5月に東京都練馬区江古田の商店街に「日本初の完全無人のリユース店」としてオープン。すぐにサイズが合わなくなってしまう子供服を再び社会に戻す店として、店内には子供服、おもちゃ、子供靴など1200点が並ぶ。地域や埼玉県からの顧客に支えられて店舗を運営している。
SDGs(持続可能な開発目標)の一つである「つくる責任つかう責任」や「ごみを減らす活動」に取り組んでおり、不用になった子供服やおもちゃなどを、店頭のリユース品回収ボックスに寄付する顧客も少なくない。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【繊研plus】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS