クリーンな雰囲気のストライプに関心(サンウェル)
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus25年春夏向けテキスタイルで、色は柔らかなイエロー、柄はストライプやチェックが注目を集めている。昨年に続きニュアンスカラーのトレンドが続く一方、柄では花柄からの変化が見られる。
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繊研新聞社が商社やテキスタイルメーカーなどに実施した25年春夏向けテキスタイルに関するアンケートによると、注目の色は24年春夏に続きイエロー系が最も票を集めた。特にペールトーンやニュアンスカラーといった柔らかな色合いのイエローだ。ブルーなど他の色でも全体的にスモーキーやくすんだ色調を推す声が多い。次いで多かったのはピンク系とブルー、ターコイズ。
柄は、花柄が21年から続いた春夏のトップを明け渡し、ストライプが最も注目を集め、次いでチェック。花柄は3位となった。クリーンな雰囲気の先染めシャツ地に映えるストライプやチェックは、欧州素材展でもしばしば見られた。
具体的にはマルチカラーストライプやトラディショナルなチェック、オンブレーなど。ぼやけたようなあいまいな柄表現、むら、メランジなども挙げられた。
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