普段は縦積みのハンカチだが様々な色柄が良く見える
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus「なぜ、ハンカチが回ってるの?」。客の目を引き、足を止めてハンカチを手に取る姿が見られるのが、川辺と協業し回転ずしのレーンを什器に使用した「まわるハンカチ」のコーナー。高島屋横浜店は2月29日~4月2日、1階雑貨売り場でハンカチフェアを行っており、「売り上げは好調」(髙畔剛横浜店販売第2部婦人雑貨次長)という。
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同店はハンカチの年間売り上げの約25%を3月が占めることから、「新型コロナが落ち着き、歓送迎会やイベントなどが活発になっている。返礼品などのギフト需要が期待できる」と見て、ハンカチ売り場を拡大した。通常の2倍以上の約800種類の商品を集め、客にアピール。500~1200円の商品を中心に揃えており、ブランド品とともにキャラクター関連も人気という。
百貨店のアイテム集積売り場は縮小傾向だが、川辺は「お客様に楽しんでもらい、売り場を盛り上げたい」(雨宮雄大百貨店本部東京支店営業部第二課主任)という思いから、初めてハンカチが回る什器を仕掛けた。
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