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セブツーワコールホールディングスは、2023年11月に行った希望退職者募集の実施結果を公表した。募集人数150名に対し約4割多い、215名の応募があった。
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この希望退職者募集は、販売職を除く45歳から64歳までの正社員を対象にしたもので、今年4月末の退職が予定されている。国内事業での早期退職募集は2年連続となる。ワコールホールディングスは今回の人員削減に関して特別加算金などの費用として約22億円を見込む。
ワコールホールディングスは昨年11月に、2024年3月期(2023年4月1日〜2024年3月31日)の連結最終損益が前期16億円の赤字に対し108億円の赤字になる見通しだと発表している。また、国内事業の品番数を1割減らすほか、商品開発に要する期間を1年から半年に短縮するなど、改革を進めると発表している。昨年3月には京都駅前の「ワコールスタディホール京都」も閉館している。
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