ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plusタカギの従業員女性比率は約8割です。女性の活躍が会社の成長に大きく関わってきますので、女性が働きやすい職場環境作りに取り組んでいます。16年からテレワークやフレックスを導入し、自分のライフスタイルに合わせて就労時間を調整できるようにしました。
ADVERTISING
また、育児や介護、不妊治療やお孫さんの世話にまで利用ができる目的休暇制度を導入し、よりライフワークバランスを高める環境を整えました。対外的には、社会貢献活動の一環として、小学生の男女に生理の正しい知識を伝える「ハッピープロジェクト」、女性活躍と地方創生を組み合わせたイベント「なでしこのマドイ」も実施しています。
こうした活動を通して、私は人と人の出会いの大切さに改めて気が付きました。本社所在地である奈良県橿原市では、25年に男女共同参画に関する国内最大級の会議「日本女性会議」が開催されるのですが、私は企画部会部会長に就任いたしました。そのきっかけは橿原市役所の方がマドイに参加され、当社の取り組みを知ってくださったからでした。また、ハッピープロジェクトは私の小学校時代の担任の先生が校長先生になられており、私の考えをお話ししたら、小学校で講演をする機会を頂けたからでした。
多くの方に助けて頂いていることに感謝しかありません。
(タカギ代表取締役社長)
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【繊研plus】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS