Image by: SAINT LAURENT PRODUCTION
「サンローラン(Saint Laurent)」の映画制作会社「サンローラン プロダクション(SAINT LAURENT PRODUCTION)」が手掛けたフランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)の遺作「ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争」が、2月23日から日本で上映される。上映映画館は新宿武蔵野館やシネマスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷などで、鑑賞料金は一律で1000円。
ジャン=リュック・ゴダールは1930年生まれ。「勝手にしやがれ」で注目を集め、革新的なカメラワークと実験的なナレーションスタイルで知られている。2022年9月にスイスで合法の自殺幇助(ほうじょ)を受け、91歳で逝去した。
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同作は、ゴダールが逝去する前に取り組んでいた20分ほどの短編作品で、第76回カンヌ国際映画祭で上映された。サンローランのクリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が制作を担当し、「決して存在しない映画の予告編」と同作を称している。完成に至らなかった映画に対してゴダールが思い描いていたアイデアやリファレンス、ヴィジュアルが描写され、天才ゴダールの精神や思考がどのようなものだったのか映画を通して見ることができるという。
■「ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争」
公開日:2024年2月23日(金)
劇場:新宿武蔵野館、シネマスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷など
鑑賞料金:一律1000円
特設サイト
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