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繊研plusホリデーシーズン真っただ中のニューヨークでは、さまざまな店がイベントを開催している。そうした中、ユニクロ5番街店は12日、ファッション工科大学(FIT)と組んだイベントを開催した。スタート時から受付前に行列ができるほど、多くの卒業生が集まった。
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ユニクロは5番街店の2階で常日頃から、サステイナビリティについてユニクロが行っている活動及び活動目標をアピールしている。今回の催しは、ユニクロがFITの学生たちに商材を提供し、それを学生たちがアップサイクルして新たな服やバッグをつくったことに端を発していて、選ばれた3人の学生の作品が商品として売り場に並んだ。
それぞれ、学生の名前とプロフィールがラックのそばに掲示され、イベント中、学生たちの紹介も行われた。学生たちにとっては、ユニクロの5番街店に自分がつくった服が並べられるだけでなく、値段も付けられて販売される機会となり、大きなモチベーションになったのではないだろうか。サステイナブルなテーマということもあり、さまざまな観点から非常に有意義な試みだったと思う。
会場の一角にはユニクロの人材募集の案内コーナーもあり、これもユニクロにとって新しい人材をリクルートするいい機会になったのではないだろうか。
楽しいイベントには、もちろん食が欠かせない。おにぎりともちアイス、そしてロイズのチョコレートとドリンクがふるまわれ、DJが会場を盛り上げた。参加者にはそれぞれ、デニムをアップサイクルしたカード入れがお土産に配られた。
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