「モスキーノ(MOSCHINO)」のクリエイティブディレクターのダヴィデ・レンネ(Davide Renne)がイタリア現地時間11月10日に死去した。具体的な死因は公表されていないが、一部海外メディアは心臓発作のためと報じている。
ダヴィデ・レンネは、11月1日付でモスキーノのクリエィブディレクターに就任。2024年2月に開催されるミラノファッションウィークの2024年秋冬シーズンでデビューコレクションの発表を予定していたが、就任からわずか9日後の訃報となった。
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同氏はイタリア・トスカーナ出身。1996年から1999年までフィレンツェ大学とアート&デザインスクールのポリモーダでファッションとコスチュームデザインを学び、卒業後は「アレッサンドロ・デラクア(Alessandro dell'Acqua)」のシニアデザイナーとしてキャリアをスタートした。2004年に「グッチ(GUCCI)」に入社して以来、20年以上にわたってウィメンズコレクションのデザインを手掛け、最終的にはウィメンズウェアのヘッドデザイナーを務めた。
モスキーノのクリエイティブディレクター就任後は、親会社であるアエッフェ(Aeffe)のマッシモ・フェレッティ(Massimo Ferretti)会長の直属として、メインラインのウィメンズとメンズ、アクセサリーを担当していた。
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