展示会やイベントを通して顧客との接点作りにも役立てる狙い
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繊研plusアーバンリサーチは、東京・虎ノ門ヒルズビジネスタワーにあるファミリーマートとの協業店舗「アーバン・ファミマ!!」で、23~24年秋冬物の展示会を行った。普段コンビニエンスストアを利用する客にも同社の商品を見せた。予約限定商品をインフルエンサー社員が接客するなど、顧客にとっても既存店舗と異なる買い物体験を提案する狙いがある。
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アーバン・ファミマ‼は20年2月にオープンした。総売り場面積約579平方メートルのうち、アーバンリサーチの売り場は264平方メートル。衣服やインナーだけでなく観葉植物や食品、陶器などの雑貨を多く揃えている。
同店はコンビニの利用客が1日で約4000人いる。アーバンリサーチの売り場にも集客するため、10月13~15日の3日間、「KBF」と「センスオブプレイス・バイ・アーバンリサーチ」の展示会を開いた。土日は一般客の受注販売もできるようにした。
「新施設開業で虎ノ門エリアに注目が集まる今、わざわざ訪れたくなる店舗にしたい」(阿部一久事業本部販売部ミドルマネージャー)。今後は同社が扱うブランドの期間限定店や一般客を招いた展示会、イベントなどを開催し、情報発信と集客に力を入れる。
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