「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」の「MEXICO 66」と「DELECITY」が、特許庁に立体商標として登録された。同ブランドの製品が立体商標登録を認められたのは初めてとなる。
「MEXICO 66」は、2002年のオニツカタイガーブランド復活と同時に発売された、ブランドを象徴するモデル。1961年に発売された「リンバーアップ」と、1966年に登場したオニツカタイガーストライプを初めて採用したモデルのひとつ「リンバー」を掛け合わせたデザインになっている。かかと部のクロスパーツやヒールフラップによる薄底のスタイル、カラーバリエーションの豊富さを特徴とする。
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「DELECITY」は、2017年に誕生。ソールは1950年代のアーカイブバスケットボールシューズを、アッパーは1980年代のテニスシューズをベースにし、厚底で重量感のあるシルエットでありながらも軽量なシューズとなっている。
オニツカタイガーは、今後も立体商標制度の活用を含め、自社ブランドを守るための活動に取り組むことで、企業価値およびブランド価値の向上に努めていくという。
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MEXICO 66
Image by: オニツカタイガー
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DELECITY
Image by: オニツカタイガー
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