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繊研plus日本政府観光局によると、9月の訪日外客数は19年同月比3.9%減の218万4300人となり、新型コロナウイルス拡大前の実績に迫った。
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調査をしている23の国・地域のうち15(韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、豪州、米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧、中東)で9月として過去最高を記録し、回復率の押し上げ要因となった。
訪日客全体の半数以上を占める東アジアは、韓国が19年同月比183.4%増の57万400人と大きく伸長。19年は7月以降に日韓情勢が悪化し、訪日韓国人旅行者が減少していたため、その反動で増加幅が拡大した。台湾は2.4%増の38万5300人となった。
一方、中国は60.2%減の32万5600人、香港は3.1%減の15万1100人で回復傾向にはあるものの、19年同月の実績には届かなかった。
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