酒井昭征さん
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plus「コロナが明けて、ゴルフブームが去った」と言われています。確かに脱落した人もいますが、四六時中ゴルフのことばかり考えている人もいるはず。そうした人のために、「パーリーゲイツ」がサポートしたいと思います。
ADVERTISING
ブランドフェアを行うと、顧客が店舗に殺到する状況は変わっていません。ブーム的な現象がなくなっても、コロナ前の姿に戻っただけと言えます。だからこそ、これまで以上に顧客に対して真剣に向き合う必要があります。
コロナ禍で気持ちが凹んでいたときは、パーリーゲイツらしくない、シンプルな服をあえて出すこともありましたが、今は「ポップでカラフル、元気」という本来の姿が求められているように感じます。(ブランド誕生)35周年の記念ロゴを打ち出した24年初めのコレクションは、そのスタンスを象徴しています。
インバウンド(訪日外国人)客が戻り、世界に対してアピールするチャンスが到来しています。パーリーゲイツも24年春に東京・丸の内の路面店をリニューアルし、世界に発信できる拠点にする予定です。そうなると、商品面でまだまだやるべきことがたくさんあります。パーリーゲイツは日本を代表するゴルフブランド。「正しい姿」に近づけ、より強いブランドにしていきます。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【繊研plus】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS