Image by: オポーズ デュアリティ
セントラル・セント・マーチンズ (Central Saint Martins)を卒業した高木洋二郎によるメンズファッションブランド「オポーズ デュアリティ(OPPOSE DUALITY)」がデビューする。2024年春夏シーズンから、国内外の取り扱い店舗での販売を予定している。
高木は、文化服装学院を卒業後、渡英しセントラル・セント・マーチンズのファッションデザインメンズウェアを修了。在学中には、シューズブランド「キャロル クリスチャン ポエル(Carol ChrisEan Poell)で経験を積んだ。
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ブランドのコンセプトは、「相対する二面性」。「繊細さと強さ」や「伝統性とモダニティ」、「無骨さと繊細さ」など相反する2つの要素を1つのデザインに落とし込んだ新しいワークウェアを提案する。機能性を重視したポケットや経年変化を想定して作られたシルエットなど、現実的なデザインでありながらもオブジェクトとしての美しさも同時に追求していくという。
デビューとなる2024年春夏コレクション「Builder」では、ポーランドを拠点に活動する写真家 ニコラス・グロスピエール(Nicolas Grospierre)が撮影した、1920〜80年頃のヨーロッパの近代建築から着想を得て製作。同時代の建築士の服装をイメージしたアイテムは、既存のワークウェアの機能性に上品さを融合させ、着用時とハンガーに掛けた時の美しさを追求したという。無骨なイメージのデニムアイテムには繊細なステッチやディテールを加え、クラシックな印象を持つトラウザーズは、ポケットにタックと同様のゆとりを持てる機能を追加した。価格帯は、Tシャツが1万6500〜3万3000円、シャツが4万4000〜6万6000円、パンツが4万4000〜11万円、ジャケットが6万6000〜9万9000円(いずれも税込)。同コレクションでは、計15型のアイテムをラインナップする。
◾️オポーズ デュアリティ:公式インスタグラム
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