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セブツーアシックス(asics)は、運動におけるジェンダー格差を解消するための世界規模の調査プロジェクト「more every mind」を開始した。
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同社が昨年行った運動とメンタルヘルスの関係性における調査では、世界的に女性は男性よりも運動量が少なく、その中でも若年層の運動時間が短いことが明らかになった。また、運動時間の短さと比例して、精神状態を表すスコアも低くなった。メンタルと運動には相関性が見られ、運動をする人の方が精神状態が良好であると考えられる。
今回のプロジェクトでは、前回の調査内容を踏まえて女性の運動状況やスポーツ参加の動機、障壁など、女性にフォーカスしたより詳しい調査を行う。その上で、女性の運動機会を増やすために何が必要かを明らかにしていくという。約30カ国で数千人を対象に行う大規模なアンケート調査に加え、定期的にグループインタビューによる調査を実施。日本でも、アシックス公式ホームページでアンケートを開始している。
同社は2030年までに「誰もが一生涯、運動・スポーツを通じて心も体も満たされるライフスタイルを創造する」ことを目標として掲げており、今後も実現に向けて取り組みを行っていくという。
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