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資生堂の企業文化誌「花椿」の元編集者、林央子氏の「ウェブ花椿」での連載「90s in Hanatsubaki」に大幅加筆した書籍「わたしと『花椿』」の刊行を記念し、カフェ&ブックス ビブリオテークのルミネ有楽町店、大阪店、福岡店、熊本店でフェアを開催している。期間は6月29日まで。
「わたしと『花椿』」は、ファッションやカルチャー、美意識などの価値観が大きく変動した1990年代にカルチャー発信の現場で何が起こったのかを、「花椿」の編集を通じて時代と向き合ってきた林氏が、当時の編集部の様子や裏側を語る初の書籍となる。同氏が1988年資生堂に入社以来、2001年に退社するまで、当時の名物編集長 平山景子氏やアートディレクターの仲條正義氏から編集のいろはを学んでいく過程や、国内外のクリエイターと交遊を深めた舞台裏、そこから現代に通じるアートやファッションの紹介者として世界をリードするまでが綴られている。
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フェアでは、同書の各章のタイトルを用いてデザインしたオリジナルドリップコーヒー(250円)やステッカー(750円)、トートバッグ(1500円)などフェア限定のコラボアイテムを販売している。このほか、同書にまつわる書籍を同氏自身が選出しコメントを添えたフリーペーパーが限定配布されている。
■わたしと『花椿』」刊行記念フェア
期間:2023年6月14日(水)〜6月29日(木)
開催店舗:カフェ&ブックス ビブリオテーク 東京・有楽町/大阪・梅田/福岡・天神/熊本・鶴屋
カフェ&ブックス ビブリオテーク公式サイト
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