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繊研plusシチズン時計は、ビジネスパーソンの「待ち時間」意識調査で、どれぐらい待たされるとイライラするのかを公共施設と日常生活の場面別に聞いた。
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国内のネットショッピングで購入した商品が自宅に届くまでは「7日超」が30.3%とトップで、利用者はそれほどスピードを求めず、気長に構えていることが分かった。18年調査と比べると、「7日超」は倍近くに増えた。
多くの項目でイライラを感じるまでの時間が少し伸び、気長傾向になっている。スーパーでのレジ待ち時間は「5分超」(27.8%)が最多で、18年調査と比べて「5分」「5分超」が増えた。18年調査では「3分まで」に61.1%がイライラを感じたが、今回は50.0%に減っている。コンビニは「3分」(27.3%)が1位で、「3分まで」に76.4%がイライラを感じ、スーパーよりも短い。電話口で待たされる時間は「30秒まで」が38.2%、「1分まで」だと78.5%がイライラしている。
気長傾向となった理由は、コロナ禍による時間意識の変化、オンライン予約などの普及で待ち時間があらかじめ分かるようになったことなどを挙げている。
■ビジネスパーソンの「待ち時間」意識調査 20~50代の全国のビジネスパーソン400人が対象
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