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通販新聞ZOZO(ゾゾ)は5月18日、アディダスジャパンに店舗スタッフの販売サポートツール「FAANS(ファーンズ)」を提供開始し、同社のブランド自社ECと連携した。これにより、「FAANS」を通じてブランド自社ECを含む複数チャネルにショップスタッフがコーディネートを投稿でき、コーデ経由の成果確認も可能になった。
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「FAANS」は2021年11月に始動した、「ゾゾタウン」とブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO(ゾゾモ)」で展開するサービスのひとつで、アパレルリテールテックサービスとしてファッション業界の新しい〝仕事道具〟となることを目指している。
「FAANS」のコーデ投稿機能では、ショップスタッフは同ツールひとつでブランド自社ECや、年間購入者数1100万人を超える「ゾゾタウン」の本店およびヤフー店、ファッションコーデアプリ「ウェア」にコーデ同時投稿が可能だ。
また、成果確認機能では、投稿コーデ経由のEC売り上げやコーデ閲覧数などを可視化し、ショップスタッフのオンライン上での活躍を適正な評価につなげることもできる。
アディダスジャパンでは、「デジタルな接点を通じてアディダス製品のプレミアムな体験やストーリーを提供するのがオンラインビジネスの目標で、『FAANS』は店舗スタッフやブランドアンバサダーがこの目標を実現する手助けとなる」(サイモン・ベルレEコマース本部長)とする。
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