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セブツーファーストリテイリングは5月16日、新たに発足した「パキスタンの繊維・縫製産業における健康と安全のための協定(Pakistan Accord on Health & Safety in the Textile & Garment Industry 以下、パキスタンアコード)」に署名したと発表した。
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同社はこれまでも、バングラデシュの取引先縫製工場における「女性エンパワープロジェクト」を行うなど、女性や労働者の地位向上を支援する取り組みを行ってきた。2021年には「縫製・繊維産業における健康と安全のための国際協定(International Accord for Health and Safety in the Textile and Garment Industry)」に署名している。
パキスタンアコードはこの協定の下、パキスタンで生産を行うブランド各社との労働組合の強力により、新しく発足した法的拘束力を伴う協定だ。同社はパキスタンアコードに署名することで、以前から積極的に取り組んでいたバングラデシュの取引先工場だけでなく、パキスタンの取引先工場で働く人々の安全確保に対する取り組みも強化していく。
同社のグループ執行役員(サステナビリティ担当)の新田幸弘は「パキスタンアコードへの署名を通じて、サプライチェーンにおける全ての働く人々の安全の確保に向けた取り組みを継続してまいります」とコメントした。
同協定は2025年末まで継続し、その後も更新される見込み。
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