資生堂のスキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」が、阪急うめだ本店8階の新売場「グリーンエイジ(GREEN AGE)」内に新店舗をオープンした。デザイナー狩野佑真氏のマテリアル「フォレストバンク(ForestBank)」を採用し、木々のさまざまな表情を多角的に展示している。
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デザインコンセプトは、美しい森の中に存在する職人のアトリエ「Atelier BAUM」。狩野氏のマテリアルであるForestBankと、バウムが植林を行っている「BAUMオークの森」から集めた小径木や枝葉などを混ぜ合わせたオリジナルのマテリアルを採用し、同ブランドの循環思想のストーリーを表現した。
また3つの体験スペースを設置。カウンタースペースに、バウムの特徴である樹木の3つの香りの提案とスキンケア製品に関連したハーバリウムを展示。加えてサステナブルウォールには、製品の木製パーツが作られる過程や、ストアで育てている苗木が成長していく様子などを展示している。
狩野氏によるForestBankは、建築や家具に使用されることが少ない小径木や枝葉、樹皮、実、その森の土など樹木にまつわるさまざまなものを、反応性ミネラルベースと有機溶剤・VOC(揮発性有機化合物)を一切使用しない完全水性アクリル樹脂と混ぜ合わせて制作している。
■バウム:公式サイト
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Image by: BAUM
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BAUMオリジナルのForestBank™️制作プロセス
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ForestBank™️
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