西口側のモザイク通り入り口
Image by: FASHIONSNAP
小田急電鉄などが進めている新宿駅西口地区開発計画に伴い、商業施設「新宿ミロード」のモザイク通りとモール2階の区画が3月25日をもって営業を終了する。26日以降、両区画は閉鎖され、モザイク通りも通行できなくなる。
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新宿ミロードは1984年に竣工。ル・コルビュジエに師事した坂倉準三が創設した坂倉建築研究所が設計を手掛けた。モザイク通りは新宿駅西口と南口をつなぐ通り道として、38年にわたり多くの利用者に親しまれてきた。
モザイク通りには「サマンサベガ トーキョー(SAMANTHAVEGA Tokyo)」や「リーガルシューズ(REGAL SHOES)」「河谷シャツ」といったファッション・ライフスタイルショップやカフェなど14店舗が軒を連ねており、最終セールを行っている。
また、新宿ミロードを運営する小田急SCディベロップメントは特別企画「MY MEMORIES ROAD」を実施。事前に募った両区画に関する思い出のエピソードをイラストレーターのさかがわ成美がイラスト化し、7点の作品を掲出している。
最終営業日を迎えた今日はあいにくの雨となったが、午前11時ごろには西口側のモザイク通り入り口で見納めとして撮影を楽しむ人が見られたほか、「ヒトツブ カンロ」には列ができていた。
新宿ミロード本館(2~9階)は営業を継続し、2025年4月以降に解体工事に着手する予定だという。なお、新宿駅西口の象徴となっていた小田急百貨店本館も新宿駅西口地区開発計画の影響から昨年10月に営業を終了し、新宿西口ハルクに移転リニューアルオープンしている。
西口側のモザイク通り入り口
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