Image by: FASHIONSNAP
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスが、代表取締役社長である星﨑尚彦氏の辞任を発表した。同社は、星﨑氏に企業価値を毀損する行為をした疑いがあるとしており、有識者による第三者委員会を設置して調査することを決定。社外取締役の松本大輔氏が、後任の代表取締役として就任した。
ビジョナリーホールディングスは、星﨑氏に関する情報提供があり、監査等委員が選定した外部専門家に調査作業を委託して調査を実施。その結果、同社の業務委託先その他取引先が、星崎氏の実質的影響力の下に経営されていたことのほか、同社取締役、執行役員の一部が出資している会社である可能性や、同社グループの利益に反する可能性のある行為が認識された。星崎氏は、同社グループ各社の全ての役職から離れる予定。今後同社は、類似事象や連結財務諸表等への影響の有無の調査などを目的に、第三者委員会による調査を行う。
ADVERTISING
新代表取締役の松本氏は、マッキンゼーアンドカンパニーインクジャパンやブーズ・アレン・ハミルトンを経て、2017年に現ビジョナリーホールディングス リテールサービスであるメガネスーパーの取締役に就任。同年にビジョナリーホールディングス設立後は、社外取締役を務めてきた。
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS