TBSグループのスタイリングライフ・ホールディングスが、フードロス削減に向けた取り組みとして、フードロス削減BOX「フーボ(fuubo)」を導入した。
「プラザ(PLAZA)」などを展開するプラザスタイルカンパニーや、「サボリーノ(Saborino)」などを手がけるBCLカンパニーのほか、ライトアップショッピングクラブ、CPコスメティクスの4つの事業会社を運営する同社は、環境保全に配慮した企業活動を行うために、カーボンニュートラルに向けた取り組みを企業全体で行うなど、さまざまなアクションを起こしてきた。
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今回、フードロス削減を通じたカーボンニュートラルの実現を目指し、ZEROが開発したフードロス削減ボックス、フーボを導入し従業員の福利厚生に加え、社員の環境意識向上を期待し社内に設置した。従業員には0円で提供する。フードロス削減量をCO2排出削減量に変換することで、SDGsの取り組みが可視化できる。
今後、同社で取り扱う商品のうち、季節限定パッケージのため通常販売が難しくなった食品を全国のフーボで販売することも視野に入れている。
フーボは、賞味期限が間近になった商品だけでなく、季節限定のパッケージ商品や外箱の破損など、さまざまな理由で流通の難しくなった商品を安価で販売するボックス。焼却されずに削減できたフードロスをCO2排出削減量に換算することが可能で、駅や商業施設、大学や企業の福利厚生など、多様な目的で導入され、今回で58台目となる。
■スタイリングライフ・ホールディングス:公式サイト
Image by: スタイリングライフ・ホールディングス
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