プロジェクト概要
Image by: ファーストリテイリング
「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」を展開するファーストリテイリングが、3月8日の国際女性デーに合わせ、グループブランドの売上から30万ドル(約4100万円)をバングラデシュの難民女性の自立支援プロジェクトに寄付する。チャリティ期間は3月3日から16日まで。
バングラデシュの難民女性の自立支援プロジェクトは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR、以下UNHCR)との連携で昨年立ち上がった。バングラデシュの難民キャンプに住むロヒンギャ難民の女性を対象に、難民キャンプで持続的な供給が必要な布ナプキンなどの縫製トレーニングを実施し、2025年までに1000人に対するトレーニング修了を目指す。
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国際女性デーに女性支援のためのプロジェクトへの資金を拠出するのは、ファーストリテイリングとして初の取り組み。「世界中の女性たちを笑顔にする」という、ユニクロやジーユーのコンセプトと自立支援プロジェクトの主旨が重なるとして寄付することを決定した。チャリティに使われる売上の対象商品は、ユニクロとジーユーで販売されているブラ、ブラトップ、ブラフィール、ショーツの全ラインナップ。ユニクロは日本、オーストラリア、カナダ、ベトナム、マレーシアの5ヶ国で実施し、ジーユーは日本で開催する。対象期間となる3月3日から16日まで(カナダのみ、3月8日から21日まで)は店頭に案内を掲出するほか、公式ウェブサイトでも詳細を発信するという。
公式ウェブサイト:ユニクロ
公式ウェブサイト:ジーユー
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