腰部や裾は切りっぱなしで肌当たりが良い
ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」公式サイト
繊研plusトリコットメーカーの川田ニッティンググループ(富山県南砺市)は、自社ファクトリーブランド「tococie」(トコシエ)で、非常に薄く通気性の良い男性下着「マイクロメッシュボクサーパンツ」を開発した。2月17日~4月16日にクラウドファンディング(CF)サイト「マクアケ」で先行販売する。
ADVERTISING
スポーツ時やオフィスワークなど、汗蒸れを軽減したい幅広いシーンに訴求する。購入者は30~40代男性のほか、女性によるギフト購入を想定する。同社が消費者向け衣料品を企画・販売するのは初めて。
生地はナイロンとポリウレタンを「国内で数十台しかない」編み機で編んだ、自社生産の36ゲージのメッシュ。「単糸1本が髪の毛よりも細い」ナイロンを使い、編みを工夫することで、一般品に比べ34%薄いという厚さ0.33ミリを実現している。
パーツ数を三つに抑え、ウエストと裾は独自技術により切りっぱなしにして縫製を極力減らし、通気性や肌触りなど着用快適性を高めた。洗濯後は同社の一般的なスポーツインナー生地の倍の速さで乾く。
定価で本体4500円、CFでは早割り購入もできる。ブラック、ネイビー、ブルー。S~XL。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【繊研plus】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS