ハイエンドダウンブランド「タトラス(TATRAS)」創業者でTATRAS INTERNATIONAL元CEO坂尾正中氏が手掛ける新ブランド「エムエスケー(MSK)」が2023年秋冬シーズンでデビューする。主にサステナブル素材を採用し、シルエットと機能性にこだわったコンテンポラリーなデザインを追求する。
坂尾氏は昨年5月にタトラスのCEO退任後、ファッションに関連するコンテンツクリエイションを手掛ける「シーカークリエイティブスタジオ(SEEKER Creatlve Studio)」を同年6月に設立。エムエスケーはシーカークリエイティブスタジオを通じて立ち上げ、グローバルにSDGsを提案するブランドとして展開する。
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メンズアイテム
Image by: FASHIONSNAP
デビューとなる2023年秋冬シーズンは、アウターを中心にメンズとウィメンズのウェア約50型を展開。メンズは、ドローコード部分にファスナーのギミックを採用したコートや透湿防水のエコレザーを用いたブルゾンなどをラインナップし、ウィメンズはキルティングのセットアップやアウターなどを中心に取り揃える。
展開サイズは男女ともに1〜3で、価格はアウターで10〜15万円程度、トップスとパンツで4〜6万円程度(いずれも税込)。今後、ヨーロッパ、北米、日本の3拠点をベースにセールスを展開していく。
次回の新作発表は7月頃を予定。今後も年に2回、展示会形式でコレクションの発表を行う。担当者は「デビューしたてのブランドなので、まずは多くの人に知ってもらうことが最優先。ターゲットを絞った上で認知拡大を目指したい」とコメントしている。
■シーカークリエイティブスタジオ:公式サイト
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