ハンドメイドEC「ミンネ」を運営するGMOペパボは、22年の「トレンドワード」と「急上昇カテゴリー」を発表した。21年と比較して増加した検索キーワードを抽出してビジュアル化したほか、注文金額の伸び率の高いカテゴリーを1~10位までランキングにした。
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トレンドワードは「スマホショルダー」「スマホポシェット」などがよく検索されたほか、有名ブランドのコレクションで話題になった「バラクラバ」や簡単にヘアアレンジできることで人気が高まった「デフトバン」などファッションの新しいトレンドが反映された。
外出機会が増えたことでネイルやバッグといったワードの検索も多く、ライブやファンミーティングなどオフラインのイベントの再開に伴って「ファンサうちわ」「ペンライトケース」などヲタ活グッズも増えた。
「ジェンダーリビール」(家族に生まれる前の赤ちゃんの性別を発表するイベント)、「ファーストアート」(赤ちゃんが初めて作るアート作品)など、ベビー・キッズ関連の検索数も増えている。「ミンネはオーダー可能商品や他と被らない個性的なアイテムが多く出品されており、子供のイベントで特別感を演出するために活用する人が多い」(同社)とみる。
またハンドメイドマーケットならではの特徴として、韓国で流行し最近では国内のワークショップや体験スペースなども増えた「タフティング」(ラグやカーペットなどでよく使われているファブリック製法の一つ)にも人気が集まっている。
急上昇カテゴリーは1位から順に、「スマホストラップ」(前年比2.85倍)、「スマホポーチ」(2.06倍)、「きもの・ゆかた・甚平(ベビー・キッズ)」(1.67倍)、「ブーケ」(1.47倍)、「ラグ・マット」(1.46倍)、「置物(家具・生活雑貨)」(1.45倍)、「版画・彫刻」(1.42倍)、「財布・ポーチ(手作りキット)」(1.4倍)、「キーホルダー・ストラップ」(1.37倍)、「道具」(1.37倍)となった。
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