ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの公式サイトより
「マックスマーラ(Max Mara)」が、イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(以下、RCA)と共同で奨学金制度を創設した。2023年9月に始まる来年度から募集を開始する。
同制度では、今後3年間で毎年2人の学生に奨学金として維持費や教材費を含む授業料全額の3万ポンドを支給する。奨学生は、教育資金のほか、イタリアのレッジョ・エミリア(Reggio Emilia)に位置するマックスマーラの本社で有給のインターンシップに参加し、国際的な業界経験を積むことができるという。
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マックスマーラのクリエイティブ・ディレクター イアン・グリフィス(Ian Griffiths)は、1987年にRCAを卒業。同校でファッションデザインの修士号を取得している。同制度の創設に伴い、RCAはグリフィスを名誉客員教授に任命。グリフィスのファッション業界における経験や専門的な知識を活かし、若手デザイナーの育成に努めるという。
■ロイヤル・カレッジ・オブ・アート:公式サイト
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