まちづくりのイメージ
Image by: 天神⼆丁⽬南ブロック駅前東⻄街区都市計画推進協議会
新天町商店街商業協同組合、新天町商店街公社、パルコ、⻄⽇本鉄道、三井住友銀⾏の5者が、福岡市が推進する再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の一環として、それぞれが所有する建物を統一化し、周辺地区の都市開発を実施する。2030年度に大型複合施設の開業を目指す。
新天町商店街商業協同組合、新天町商店街公社、パルコ、⻄⽇本鉄道、三井住友銀⾏の5者は、天神の賑わいを創出する拠点として「天神⼆丁⽬南ブロック駅前東⻄街区都市計画推進協議会」を設立。福岡市に「天神ビックバンボーナス」取得のための計画概要書を提出した。福岡パルコ本館、三井住友銀⾏天神支店、パルコ新館、新天町ビル、⻄鉄福岡駅ビル、新天町商店街を統一化し、周辺の約2万2000平方メートルを対象に再開発を行う。歩⾏者と⾃動⾞が交錯する交通環境を改善し、駅前の滞留や賑わい・憩い空間の不⾜を解消するため、細分化されている街区を再編し、東⻄街区が共働して整備を⾏うことで、複数街区にまたがる、段階的かつ連鎖的なプロジェクトを⽬指すという。今後は協議会に参画する5者が協働し、具体的な検討を進めていく。
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パルコは10月19日時点で、福岡パルコが2026年をもって解体されるという一部報道を否定し、「天神地区の大型開発プロジェクトへの参加を検討していることは事実だが、現時点で解体の可否は決定していない」とコメントしていた。
天神ビックバンは、福岡市が主導するプロジェクトで、規制緩和などを活用して民間ビルの建替えを促進することで、天神地区に新たな空間と雇用の創出を目指す。天神ビックバンボーナスは、同プロジェクトの一環で、天神の魅力向上に資する一定の要件を満たす、魅力あるデザイン性に優れたビルとして認定し、それに応じてインセンティブを付与する制度。
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