マリー・ローランサンが生きたパリのモードを俯瞰 Bunkamuraで展覧会開催
セシル・ビートン 《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》 1928年頃 マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
セシル・ビートン 《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》 1928年頃 マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサンが生きたパリのモードを俯瞰 Bunkamuraで展覧会開催
セシル・ビートン 《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》 1928年頃 マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
ココ・シャネル(Coco Chanel)とフランスの画家 マリー・ローランサン(Marie Laurencin)に焦点を当てた展覧会「マリー・ローランサンとモード」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は2023年2月14日から4月9日まで。前売り券は、2023年1月からBunkamura ザ・ミュージアムの公式サイトで取り扱う。
同展では、作品を通して女性的な美を追求したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネルの2人にフォーカス。美術とファッションの垣根を超えて活動した両氏と、ファッションデザイナーのポール・ポワレ(Paul Poiret)やマドレーヌ・ヴィオネ(Madeleine Vionnet)、芸術家のジャン・コクトー(Jean Cocteau)、画家のマン・レイ(Man Ray)といった人々との関係に触れながら、モダンとクラシックが融合した20世紀前半のパリの芸術を振り返る。
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ともに1883年に生まれ、来年生誕140年を迎える両氏の展覧会として、パリのオランジュリー美術館や、長野県蓼科高原や東京のホテルニューオータニ内に構えていたマリー・ローランサン美術館などの国内外のコレクションから約90点の作品をラインナップする。
■マリー・ローランサンとモード
会期:2023年2月14日(火)〜4月9日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1階
営業時間:10:00〜18:00 ※最終入館時間 17:30/毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日:2023年3月7日(火)
入館料:一般 1900円(1700円)大学生・高校生 1000円(800円)中学生・小学生 700円(500円)※()内は前売料金/未就学児は無料/学生券の場合は、学生証の提示が必須(小学生は除く)。
※障がい者手帳の提示で、本人と付添いの1人は半額に割引(一般950円/大学・高校生500円/中学・小学生350円)。
特設サイト
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
セシル・ビートン 《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》 1928年頃 マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
ガブリエル・シャネル 《帽子》 1910年代 神戸ファッション美術館
ガブリエル・シャネル 《デイ・ドレス》 1927年頃 神戸ファッション美術館
マドレーヌ・ヴィオネ 《イブニング・ドレス》 1938年 島根県立石見美術館
ジョルジュ・ルパップ 《ガゼット・デュ・ボン・トン》 1913年 ステンシル/紙 島根県立石見美術館
マリー・ローランサン 《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》 1922年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《牝鹿と二人の女》 1923年 油彩/キャンヴァス ひろしま美術館
マリー・ローランサン 《私の肖像》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《ヴァランティーヌ・テシエの肖像》 1933年 油彩/キャンヴァス ポーラ美術館
マリー・ローランサン 《鳩と花》 1935年頃 油彩/キャンヴァス(タペストリーの下絵) マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《ばらの女》 1930年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《羽根飾りの帽子の女、あるいはティリア、あるいはタニア》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
ココ・シャネル(ガブリエル・シャネル) Coco Chanel (1883-1971), couturière française. Paris, 1936. © Boris Lipnitzki / Roger-Viollet
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