本明秀文
Image by: FASHIONSNAP
スニーカーセレクトショップ「アトモス(atmos)」創設者の本明秀文が、大塚の老舗おにぎり屋「おにぎりぼんご」の右近由美子と共同で新会社を設立した。おにぎり販売店を運営していくという。
おにぎりぼんごは、1960年に創業。店名はドラマーだった創業者の右近祐が、「店名も遠くまで響き渡りお客様に来ていただきたい」という想いを込めて、打楽器「ボンゴ」から命名した。寿司店のようなカウンタースタイルで、握りたてのおにぎりを提供。海苔で包み込むように握ったふっくらとした食感と、57種類の豊富な具材が人気で、行列必至のおにぎり屋として知られている。今年9月に一時閉店し、10月に同じ大塚エリア内に店舗を移転。現在は2代目として右近由美子が経営しており、移転にあわせて9月11日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」で右近由美子が特集された。
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本明は、アトモスのバイヤーだった橋本信伍がおにぎりぼんごに転職したことをきっかけに「おにぎりを世界に広げるために、何かできないか」と考えるようになり、右近と意気投合したことから新会社の設立に至ったという。「おにぎりぼんごの味を多くの人に味わって欲しい。低迷が続く米の消費量拡大にも貢献したい」(本明)。新会社が運営する店舗1号店として、2023年1月に新宿への出店を予定している。
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