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繊研plusビルケンシュトック・ジャパンは23年2月から、国内の卸・小売り事業を自社運営に切り替える。
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独ビルケンシュトックは16年5月、日本オフィスを開設。ビルケンシュトック・ジャパンは、グローバルの方向性を反映しつつ流通モデルを見直し、EC販路も含めて卸売りの流通経路を整理した。EC事業も立ち上げ、重要な取引先とのパートナーシップを強化。本国の戦略に合わせた販売促進に取り組んできた。
次のステップとして、日本の輸入卸が行っていた卸売り業務は23年以降、他社を介さずに直接行う。戦略的パートナーとの限定モデルに取り組み、ブランドの存在感と消費者へのアプローチの質を高めていく考えだ。
23年2月には初のコンセプトストアを東京・原宿にオープンし、直営店事業を始める。9月までに7店まで増やす予定。自社ECとともに、BtoC(企業対消費者取引)ビジネスを拡大していく。フランチャイズ契約しているベネクシーは、24年9月までにFC店の運営を終了する予定。
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