百森四川時代店内に3層で開店した「ニコアンド」成都旗艦店
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繊研plus【上海支局】アダストリアは10月29日、四川省成都に「ニコアンド」成都旗艦店をオープンした。旗艦店は中国大陸2店目。立地は成都最大商圏の春熙路にある百貨店の百盛(パークソン)四川時代店内で、3層・売り場面積2300平方メートル。レディス・メンズアパレル、雑貨に、カフェ、レストランのフルラインを揃えた。
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同店は19年に開設した上海・淮海中路旗艦店(2600平方メートル)に次ぐ大きさ。1、2階は服、生活雑貨、家具、定期的にテーマの変わる編集スペースなどで、ニコアンドの幅広いコンテンツを詰めた。3階がレストラン。
ターゲットとなる客層は10代後半~30代半ばで、平均客単価は約400元(約8000円)を見込む。成都では限定アイテムも用意し、オープン時はポイント3倍キャンペーンを行うとともに、会員クーポンを配布した。
立地の春熙路は成都の中心街。百盛は成都1号店で、成都遠洋太古里SCにも近い。
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