スパーティー社外取締役に就任した大田浩充氏
Image by: 日本ロレアル
日本ロレアルが、9月30日付けでD2Cスタートアップ企業のスパーティー(Sparty)の社外取締役に、副社長 人事本部長の大田浩充氏が就任したと発表した。
同社は5月に、ロレアルグループのコーポレートベンチャーキャピタルファンドBOLD(Business Opportunities for L'Oréal Development)を通じて、スパーティーに対し少数株主として投資することを発表した。今回、日本におけるパーソナライズドD2Cビジネスモデルにおいて実績や知見を持つスパーティーの社外取締役に日本法人の役員が就任することで、グループとの連携を強化し、より優れた顧客体験の構築を目指す。なお大田氏は引き続き人事本部長、日本ロレアルのエグゼクティブコミッティーのメンバーを担う。
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大田氏は、1997年に金融機関でキャリアをスタートし、2002年から外資系ヘルスケア企業で人事職に転職。ロンドン・ビジネス・スクールでMBAを取得した後、外資系メーカーなどで人事責任者を歴任し、2019年2月から現職として活動している。
ロレアルグループは、日本を戦略的なイノベーション創造拠点と位置づけ、マーケティング機能を担う本社オフィスのほか研究開発所や製造工場を国内に揃える。また日本発ブランドの買収も行い、2004年にメイクアップブランド「シュウ ウエムラ(shu uemura)」、2021年にスキンケアブランド「タカミ(TAKAMI)」をグループ傘下にした。
スパーティー社外取締役に就任した大田浩充氏
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