総合格闘技大会「ブレイキングダウン(BreakingDown)」などをプロデュースするレディオブックが、初となる完全招待制のカンファレンスイベント「RADIOBOOK RECEPTION」を国立競技場で開催した。事業のプレゼンテーションでは、同社のアドバイザーを務めるひろゆき氏や、同じくスペシャルアドバイザーで総合格闘家の朝倉海選手が登壇した。
イベントでは、「ふたたび生まれる」をコンセプトに「フェラーリ(Ferrari)」の廃材を使用したプロダクトを展開する自社ブランド「レナセンス(RENASCENCE)」のアイテムを展示。表面に石川県の伝統工芸 輪島塗の加工を施したアタッシュケース(700万円)やマネークリップ(50万円)、iPhoneケース(100万円/全て税込)など8型のオーダーを受け付けた。同ブランドのプロダクトデザインを担当する新立明夫氏は「フェラーリと契約できる会社はなかなかない。今後も自動車トップブランドが提案するSDGsをプロダクトを通じて表現していきたい」と語った。
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プレゼンテーションでは、格闘技大会「ブレイキングダウン」についてのトークセッションを開催。カンファレンスイベント前には、ブレイキングダウンの第6回大会「ブレイキングダウン6」のオーディションが催され、通過した選手たちが11月3日の本戦に参加する。また、大会公式グッズを10月中旬に発売すると発表。TシャツやロングスリーブTシャツなどをラインナップする。トークセッションに登壇した朝倉選手は「ブレイキングダウンは、シーズンを重ねるごとに怖いくらいの盛り上がりを見せている。来年くらいに自分も出場したい」と明かした。
トークセッションに登壇した朝倉海選手
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ひろゆき氏は同社について「思ったより長続きしているなと思う」とジョークを飛ばし笑いをさそい、「様々な事業に口を出させてもらっているが、今後ますます面白くなるのでは」と独特な言い回しでエールを送った。
トークセッションに登壇したひろゆき氏
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■レディオブック:公式サイト
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