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フェムテックブランド「ベア(Bé-A)」が、新モデルの吸水型サニタリーショーツ「ベア エアライト ショーツ」を発売した。XSから3Lの6サイズを展開し、ブラック、コーラル、ライラック(公式オンラインストア限定色)の3色を揃える。価格は各税込4950円。
エアライト ショーツは、吸水量約60mLの薄型7層構造のロング吸収体を採用し、ドライ機能や消臭・抗菌防臭機能も備える。また1秒間に1兆回振動する電磁波「テラヘルツ波」を放出するテラヘルツ鉱石をパウダー化しプリントした生地を腹部に使用した「ぬくもり設計」を搭載。冷えやすいお腹を包み込む。既存品は国内工場で生産していたが、同ショーツは高い技術を持つベトナムの工場で製造することで、これまでより手に取りやすい価格帯を実現した。「ベア」を展開するBé-A Japanの共同代表、髙橋くみ氏は「価格帯はこれまでの7000円台以上から、4000円台に抑えることができた。これまで圧倒的な安心感を築いてきたベアだが、お客さまが求めるクオリティと価格帯への答えとして出す商品」とコメントした。
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また同社は、ウェアラブルIoT技術を開発する株式会社ミツフジと業務提携を発表。経血量を計測できる吸水ショーツの共同開発を行うことを明らかにした。髙橋氏は「これまで意外にもなかった、正確に経血量が測れるショーツが作れたら、フェムテックを超えてヘルスケアテックにイノベーションを起こせる」と述べた。ミツフジ代表取締役社長の三寺歩氏は「経血量と合わせてさまざまなデータも集めることで、女性特有の疾患の早期発見や体調管理につながるのでは」と語った。
なお髙橋氏と共同代表を務める山本未奈子氏は5月に、Bé-A Japanと、サプリメントとスキンケアの「シンプリス(SIMPLISSE)」を手掛けるMNC New York(代表取締役、山本未奈子)を傘下にする、ホールディング会社V Holdingsを設立。2人が共同代表を務める。ホールディングスにはロッテホールディングス代表の玉塚元一氏が顧問に、Minerva Growth partner創業パートナーの村島健介氏が取締役に就任している。
■Bé-A:公式サイト
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