パタゴニアから海洋汚染をテーマにした絵本が登場 放棄された漁網から着想
パタゴニアが発行する絵本「しんぴんよりもずっといい:子どもたちのためのリサイクルのおはなし」
Image by: パタゴニア
パタゴニアが発行する絵本「しんぴんよりもずっといい:子どもたちのためのリサイクルのおはなし」
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パタゴニアから海洋汚染をテーマにした絵本が登場 放棄された漁網から着想
パタゴニアが発行する絵本「しんぴんよりもずっといい:子どもたちのためのリサイクルのおはなし」
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「パタゴニア(Patagonia)」が、ブランド初となる絵本「しんぴんよりもずっといい:リサイクルのおはなし/Mejor que Nuevo: Un Cuenta de Reciclaje」を発売した。パタゴニアの直営店舗と公式オンラインストア、クレヨンハウス東京店と大阪店で取り扱っている。価格は税込1650円。
同書は、放棄された漁網がもたらす危害をテーマに海洋汚染問題についての物語を収録。ブランドのミッション・ステートメントである「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」を読者となる子どもたちに提案するとともに、地球を気遣う選択をするための動機付けを促すという。
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絵本を中心に刊行する出版社「リップル グローブ プレス(Ripple Grove Press)」の創業者でもある絵本作家のロバート・ブローダー(Robert Broder)が著者を務め、イラストはニューヨークを拠点に活動するイラストレーターのレイク・バックリー(Lake Buckley)が担当。物語は、廃棄された網を収集、リサイクルしたネットプラス素材を開発したブレオ(Breo)社から着想を得ており、パタゴニアは同書の発売に併せて、ネットプラス素材を100%使用したキッズ用のショーツ「バギーズ」の販売を開始した。
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