ユナイテッドアローズのロゴ
Image by: FASHIONSNAP
ユナイテッドアローズが、社外取締役に元ロクシタンジャポン代表の鷹野志穂氏が就任すると発表した。6月27日開催予定の定時株主総会での承認をもって正式に着任する予定。
鷹野氏は1964年6月生まれ。明治乳業(現・明治)やイヴ・サンローランパルファム、日本コカ・コーラなどを経て、2001年にロクシタンジャポン日本代表ジェネラルマネージャーに就任した。同氏のリーダーシップのもと、2001年に数店舗だった直営店は2017年までに100店舗以上に拡大し、年間売上高300億円規模に成長させるなど日本事業を成功に導いた。また、日本におけるライフスタイル提案型コスメの先駆けとして、同カテゴリーの市場でのポジションを築いた。
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同社では2004年に代表取締役社長、2015年に代表取締役会長、2016年に相談役顧問を歴任した。2017年からは自身が設立したエトワで代表取締役社長を務め、現在は森永製菓と藤田観光の社外取締役に加えてカーライルジャパンLLCのシニアアドバイザーを兼任している。
ユナイテッドアローズは鷹野氏の功績を踏まえ、「食料品、化粧品業界における経験や知見、見識をもとに、アパレル業界に限らず幅広い見地から当社の経営に対する客観的助言をいただきたい」と期待を寄せている。なお、現社外取締役の西川英彦氏は退任を予定している。
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