企業間コラボについて理解した上でコラボを始めるなら、まずは今から説明する5つのことから始めましょう。コラボの時代とも言われる今は、ただのコラボレーションではなく、イニシアチブ=戦略的なコラボレーションにすることが重要です。新規顧客の獲得の参考に、成功するコラボの始め方を詳しく解説します。
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やるべき5つのこと=Do These 5 Things
企業間コラボは、新規獲得には有効な施策である一方、組む相手を間違えれば企画倒れもあるため「挑戦したいが踏み切れない」といった声もいまだ多く存在します。そこでコラボを検討しているなら、まずはやるべき5つのことをクリアし、コラボをする理由を明確にしていきましょう。どのようなステップが必要なのか、詳しくみていきます。
①コラボする理由を明確にする
そもそもコラボをする必要があるのか? を考えていく必要があります。コラボは、目的達成のための一手段であるため、目的をもつことが大前提です。またコラボをすることで消費者にどのような価値を想起させるかを追求し、その価値を最大限に訴求できるかも検討しましょう。コラボは、マーケティングの視点で考え、コストや労力、ベネフィットが見合わないようであれば、コラボする意味がないことを理解することも必要です。
②あなたの価値を知る
会社の価値を知ることで、適切なパートナーと連携が容易となり、連携しやすくなるとさらに価値観の共有が進み、コラボレーションは理にかなったものとなります。例を挙げるとルイ・ヴィトンとBMWのコラボは、消費者が納得しやすいものでした。両者とも豪華さと職人技で知られており、同様の価値観を共有しています。作成したアイテムは、車に使われるカスタムファイバーラゲッジ。BMWのために、ルイ・ヴィトンが手がけた特別なラゲッジは、BMWを豪華に彩り、多くの消費者の心をつかみました。
③コラボ相手の選定
まずは、目的によってパートナーを選定すること。最初に考えるべきは、同業種にするか異業種にするかの選択です。説得力のない組み合わせでは、消費者の心をつかめるはずがなく、ベストパートナーを選ぶことが重要となります。また消費者に違和感なく受け入れられることを大前提とし、win-winの関係をいかに築けるかを考えましょう。目的に合わせたトンマナを決めておけば、選定を絞ることが可能です。コラボ相手は異なる目的をもっていることが多く、双方で期待値を確認しあうことがよいでしょう。
④プランニング
win-winの関係を築けるかを施策設計の基本とし、自社本位ではなくお互いのメリット、ベネフィットを模索する必要があります。消費者の視点で、違和感のない企画設定を行いましょう。スタートは、小さくはじめることでコストとリスクを減らします。またプランニング、スケジューリングも大事で、ベネフィットは均等化するのがベスト。そうすることで円滑な企画進行が可能となります。
⑤効果検証
上記4つのことをクリアしコラボレーションがスタートしたら、適時アクセス解析などの効果検証も必要です。もちろん最後に目的を達成することができたのか?の検証は言うまでもありません。常に、コラボ先と結果を共有します。メディア露出やSNSも各種情報解析も確認し、売上やコスト、費やした時間などゲージができる数値も記録しておきましょう。コラボが円滑になされたのであれば、ポジティブな波及効果が生まれているはず。効果を検証して次に活かすことも重要です。
適切なパートナーを選定するため、公募か検索から始めよう
コラボする成否のポイントは、まずは適切なパートナーを設定すること。組む理由を明確にすることで、消費者への訴求につながり高い実施効果が期待できます。ここでご紹介した、やるべき5つのことを明確にクリアできたなら、次は適切なパートナーを選定できるNESTBOWLで、公募またはパートナー検索をしてみましょう。
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