ゾゾグループの新規事業創出やテクノロジーの研究開発を担うZOZO NEXT(ゾゾネクスト)は3月13~16日、米テキサス州で開催される世界最大級のテクノロジーと音楽・映画の祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2022」のクリエイティブ・インダストリーズ・エキスポに出展し、複数のプロトタイプ作品を展示する。
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「SXSW」への出展はゾゾグループとしても今回が初の試みで、”アンベール・ザ・フューチャー・オブ・ファッション・テクノロジー”をコンセプトに、テクノロジーとファッションをかけ合わせ、未来を感じさせる新たなユーザー体験や価値観を提示する。
今回、西陣織の伝統技法に素材やデバイスなどの先端テクノロジーをかけ合わせ、意匠性と機能を両立したスマートテキスタイルや、国内外初公開となるバーチャルヒューマン生成体験のプロトタイプ作品に加えて、204X年のファッションを予測したコンセプトムービーの上映、3D計測用ボディースーツ「ゾゾスーツ2」や足の3D計測用マット「ゾゾマット」といった計測テクノロジーなどをカテゴリーに分けて展示を行う予定という。
バーチャルヒューマン生成については、デジタルサイネージを活用したインタラクティブなデジタルコンテンツを展開する(画像)。会場で来場者の顔写真を撮影後、性別、身長、体重を入力するだけで即座に当該者のバーチャルヒューマンを生成し、バーチャルフィッティングを楽しむことができる。
バーチャルヒューマンの顔部分は、その場で撮影した顔写真を使用し、ピンスクリーン社の最先端アバター作成技術によって、利用者にそっくりのアバターを作るという。
また、デジタル化されたいくつかの衣服の中から好みのものを選択すると、バーチャルヒューマンが衣服を着用し、実際に試着しているようなバーチャルフィッティングを非接触で体験できるとしている。
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